元来、日本人の『家』とは!?
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 皆さんは生活の中で住宅、住まいや家のことを考えることが、時折あることと思います。
また、日本で生活する日々の暮らしの中で、住宅のローンとかでお悩みの方も多かれ少なかれいらっしゃる事と思います。中には、一生をローンの返済で苦しむようなことをしてしまっている方もたまにお見かけします。しかし、やっとの思いで手に入れた住宅もそこに住んでいる間にすこぶる健康だった住人に病人が出たり、突然亡くなられる方が出たりしたのでは困り物です。
折角の住宅も大枚はたいて、建築の決心をして建てたり、購入したりしたにもかかわらずそのような事態になってしまっては、元も子もありません。恐らく、皆さんは購入の際に 1.資金2.土地3.住宅計画4.――のようにそのほとんどが物的事柄に終始していませんでしょうか?
―ちょっとここで考えてみてください・・・ご自身の身体を考えるときとかは一番何を気遣いますか?
病気や怪我の際は、お医者さんの所に訪ねて行って、必ず病気の『原因』とか怪我の『原因』を聞かれたりしますね?ちょっと寝不足だったから風邪気味になった?!とか、仕事のし過ぎで倒れた?!とか、とにかくいろいろな理由を、それも具体的(物理的)な理由をいろいろとつけがちですね・・・しかし、元々心身共に虚弱でいらっしゃる方はいかがでしょうか?恐らく、ご自身の『心』についても話したり、考えたりする時もあることでしょう。
実は住宅も同じようで、住まいに人が棲まないとその住まいは単なる物的箱に過ぎず、箱は何年も経たないうちに朽ちていってしまいます。これはなぜでしょうか?住宅は人が棲むことにより、『生気』が入り単なる物的住居が住まいとなり、年月がたつことにより『家』に変貌し、やがてその棲家は『家庭』としての位置づけがなされ、『家系』が育まれていくのです。これは風水で言う住まいに『気』が流れている状態を表しています。住居も人が棲むことで『気』の流れを生じて単なる箱ではなくなり、棲みかとなり、単に雨風をしのぐだけではない精神的よりどころにもなり、永く住まうことでそこに住む人々の思いが根付き、様々な家の影響がそこに棲む人達に出てくることは普通の人の感覚であれば、なんとなくお分かりいただけることでしょう。

ではその『気』の流れが関わってくる住まいの計画をしてみませんか・・・