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どのように訳すかは各自それぞれですが・・・
家―住まい―住居―邸宅
と訳される人は果たしてどれくらいいらしゃいますでしょうか?これらの順を見て住宅の規模を思いつく人、あるいは住宅の格式を思いつく人、はたまた豪華さを思い描く人、様々だと思います。
言葉ひとつですが、日本人が考えるものと外国人が考えるものの違いがあると思います。家と書くと日本人はどちらかというと家の型式を思いつく人もいます。本家とか分家あるいは家庭や家系とかいうようなものを考える人達もいることでしょう・・・そういう家について考えたことありますか?
家−人家(住まい)
家宅−住居
家族−親子・兄弟・夫婦
家庭−家の集まり
家系−血統
家督−長子
家政−家道
家伝−家宝
家長−家主
このように様々な言い方、あらわし方があります。住まいとすれば人が棲みつくイメージが現れ、親しみがでると思われます。
住居というと何かもっともらしい住まいという感じで確りしたイメージが出てきます。邸宅までくるとほんとに立派な広い敷地に広い住まいを構えるという感じになるでしょうか。
一方英語で言うところのHOMEは暖かな感じ、郷里、故郷という感覚があります。HOUSEとなると親しみより形が先行する感じです。MANSIONは一見立派な感じですが日本人にはどうしても狭く閉ざされたイメージが先にたちます。本来は日本で言う邸宅ですが・・・RESIDENCEはまさに立派で豪華なイメージがあり、日本語の豪邸という訳にぴったりの感じです。
言葉だけでは言い表せませんが、日本人が持つこれらの言葉から来る家、住まい、邸宅のイメージはかつての戦後からのものとはかなり変わってきているのは間違いありません。ただ日本独特なものは先ほどの『家』の考え方ではないでしょうか?
本来の『家』を考えて見ましょうか?
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