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 施設のライフサイクルプランニング(FLCP)

【施設及び財務管理の皆さまへ 】

FLCPプログラム≪FACILITY LIFE CYCLE PLANNNING≫ 

施設の中長期修繕計画についての新しい提案です。
これまでの国土交通省関連財団から出されていましたLCP内容は大手設計事務所、大手ゼネコン様にいろいろと利用、応用されてきました。ただ実際に開発利用してみると扱い方が複雑で面倒だったり、詳細に渡り入力DATAが必要で簡易にはLCPが行えない事や具体的な提案ができない等の問題がありました。
そこでLCP本来のあるべき内容を追求したのが弊社FLCPサービスです。

実際の建物の増改築修繕資金計画、事前診断、将来的にはエコロジー・省エネ計画まで活用できます。施設管理のDATAベース化―LCC算出―現場簡易調査まで、一環した施設のライフサイクルプランニングまで提案が出来るシステムになっています。

施設の簡易DATA べース化から詳細な中長期修繕計画まで【FLCP】システムを活用してConsultingを行います。官公庁や企業の施設等の中長期修繕計画に本来必要な10年〜30年以上の計画といったLCPがResonableな価格でご提供できるようになりました。
以下の内容をご確認していただき、ご一報頂ければ幸いと存じます。

≪FLCP作成について≫
今回、某県警本部に提出しました。
参考提出図   参考提出図
(参考提出図)

【建物のデータベース】
例として、期間20年の建物のLCC概算及びグレードをどの程度に設定するかを算出しました。
全延べ面積約9000uのRC建屋を約10日間ぐらいで解析し計算しました。

【FLCC算出】
建設会社等の詳細なやり方ですと約2―4週間ぐらいは掛かります。
今回の施設(3棟分)でFLCCは築10年(1998年-2008年)で特に設備系を重視し、改修額を算定しました。結果は参考図例のように20年間で約3億6000千万累計で必要という結果になりました。必要となる各棟の設備改修項目や建築項目は適時追加でき算出可能です。
勿論施設が増えたり減ったりしても同様に入力できます。会社の人事異動や担当が変更になってもFLCPが残っていれば既存資料となりますし、施主の立場に立ったプロの管理者を年間7―800万円で雇うより、FLCPを依頼していただいた方が割安でより迅速な管理が可能になります。
LCC比較表で高い基準(青色)に近くなるのは例えて言うとホテル、商業施設等を示すことになります。FLCPは高い基準から低い基準までの設定が可能です。(LCC算出参考)
性能レベル比較では最高のLCC状態を示すグラフは多くの客対応型建屋を示し、最低のLCCはメンテをほとんど行わない建屋を示しています。いわゆる施設の建屋竣工図不明という例に近いかもしれません。それと耐震診断やシックハウス等の特殊調査事項は別途考慮とします。

LCC算出参考 LCC算出参考 LCC算出参考
(LCC算出参考)

【現場簡易調査】
現場の対応は財務or施設管理の方々がMAILで写真や修繕改築予定内容等を送付して頂き、変更入力も可能です。FLCP中の単価や改修条件が変わったり、半年or年毎の計画変更があれば、その都度対応が可能です。
施設の数が多ければ多いほど、これらの管理DATABASEは便利で図面DATAがあれば施設の設備や建築の修繕必要箇所が一目瞭然で一元管理が可能になります。
(別途DATABASE作成)
DATABASE作成参考例

【FLCプランニングの特徴】
FLCプランニングの特徴 FLCプランニングの特徴 FLCプランニングの特徴

【結びとして】
FLCPの数値的基礎管理DATABASEを中心に据えて下記内容に単価を入れて判断してゆきます。
0: 建屋の増改築や外装
1: 建具や床壁等の塗り替えやヤリ変え
2: 電気照明の交換や設備ポンプ交換
3: 衛生設備他各種工事
※使用単価は国土交通省or県単価、実勢単価(メーカー)等

 

 

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